2023.12.25 256 views
だから売れてるパウ・パトロール
わたしには、6歳の娘と、3歳の息子がいます。
テレビのヘビーローテーションは「パウ・パトロール」。得意技を持った5匹の子犬が、専用マシーンに乗って街のトラブルを解決する、子供向けアニメです。
2013年にカナダで放映が開始し、日本を含め、世界160か国で放映される大成功番組です。その成功要因を、私なりに考えてみると
①女の子向けの子犬、男の子向けの乗り物
男の子も女の子も楽しめる番組は、ターゲットボリュームが2倍。それぞれ楽しめる要素の「掛け算」が上手いです。
②人種の影響を受けにくい子犬
子犬が主役なので、人種は関係ありません。海外展開では、大きい強みです。人間のキャラクターも、制作されたカナダの国柄か、広い人種が登場します。
③グッズによる強力なマネタイズ
「子犬のぬいぐるみ」と「マシーン」というグッズ化しやすい要素を持っています。ビジネス的には重要なポイントです。
④シーズンチェンジ
プリキュアや仮面ライダー、ウルトラマンはシーズンごとにキャラクターを全替えしますが、パウパトロールは、キャラクターの変更が無い代わりにシーズンごとに海、空、ジャングルなど、メイン舞台が変わります。(新サブキャラクター追加はあり)
キャラクター入替が無いので、愛着は継続しますが、舞台が変わるので、ネタ切れしません。(きかんしゃトーマスも同じシステムですね)
これは③とも相関しており、シーズンごとに、乗り物グッズが増えていきます。(それも、キャラクター全員分!!)
ということで、わが家のパウパトロールグッズがどこまで増えるのか、心配が止まりません。できるだけおもちゃ売り場に近寄らないよう気を付けて、外出しています笑。
WRITTEN BY masatsugu
娘と息子がおりまして、趣味は実益を兼ねてのお料理です。