2024.08.19 111 views
2匹と暮らす
いま、わが家ではにゃんこ2匹と暮らし中。3歳になるスコティッシュフォールドの姉妹は、はじめてのにゃんこで、ずっと飼ってみたいけど飼うならできれば保護猫を…と考えている時に、19匹の多頭崩壊の中から救出された姉妹を引き取りませんか?という、思ってもみないうれしいお知らせが。
「スコティッシュフォールドのお譲りということもあり、とても人気で譲り先の選定に時間がかかること」「現在は保護団体の方の家で病気や避妊手術(ゆえにさくら耳)などのケアを受けており、安定してからの譲渡になること」「保護している団体の方にコロナ感染者がでていること」など、いろいろあってお知らせから少し時間が空いた後、わが家のチェックも兼ねて2匹との面会が決定!
はじめましての時、2匹はまだ幼さの残る10ヶ月。キャリーの中でツチノコ(見たことないけど…)みたいに姿勢を低くギュッとして、目も伏せがち。ぴったりと寄り添って、不安そうにプルプルと震えていたりして。ありがたいことに、コロナで仕事がフルリモートになったこともあり、しっかりとお世話ができるという認定が下りたことや、その他にもいろいろな条件をクリアできたようで、晴れてわが家で暮らせることに(わーい!)。
過酷な環境で育ち、人間とはあまり接していなかったようで、最初は人を警戒していつも2匹で固まって過ごしていたけれど、2年たったいまではそれぞれが好きな場所で安心して暮らせているみたい。
“キャットタワーは平気で登れるのに、階段が怖くて1階でしか暮らせないくいしん坊な三毛”“お姉さん気質でしっかりものだけど、三毛のコがいないところでは甘えんぼすぎる茶トラ”と、双子のようだった2匹にもそれぞれ特徴や個性があって、遊んで~なでて~と甘えてきたり、仕事中にMacやキーボードの上に寝そべってきたり(まあまあ困るけど…)。わが家でそれぞれが自由な暮らしを楽しめているならいいなと。
私としては、本当に素敵なご縁をいただけたなと、日々感謝。そして、そんな2匹としあわせな暮らしを送るわが家に、さらにもう2匹…が?そのお話はまたいつか…。
WRITTEN BY みずたま
いちごとかき氷をこよなく愛す、平凡なコピーライター。長めの文章を書くのがどうやら好きらしい。