2024.10.28 46 views
アジャイルな町内会
Phase01:ブレスト
わたくし、とある町内会に参加していまして、
ある日の会議にて回覧板の運用について議論があり、
何となく「LINEで運用してみてはどうでしょうか??」と発言したら、
あれよあれよと「デジタル推進部」なるものができ
部に所属するとともに、公式アカウントを作成することに。
Phase02:個人による自律的スタートアップ
調べてみると、LINE(LINE Business)の登録が必要だったんですが、
人生の先輩方々に「アカウントつくってください」とは言いにくく、
これでも町内会では若い方の自分が奮起、
わたくしめがつくらせていただきました。
Phase03:制作・運用
次は運用テストが必要なので
みなさんにお声がけしてテストに参加いただき意見を回収。
ここまでくるといつも通りの感覚になり、
「ローンチいつにしましょう?」「ブラッシュアップしておきます」
とか言いそうになりましたが、そこはぐっと堪えて、なんとかテスト。
幸い多くの方がすでにLINEを利用していたので、
大きな障害にはなりませんでした。
Phase04:ルール策定
また同時に運用ルールやマナーについても、
LINEを通して事前にしっかりと共有しました。
月一の集会以外でも議論できるって、本当に便利です。
Phase05:認知拡大
公式アカウントは無事につくれたものの
肝心の「友だち(ユーザー)」がいないと意味ないので、
回覧板にQRコードを貼り付け、友だち募集を行うことに。
Phase06:ローンチ
当初の提案から約2ヶ月後に、無事公開。
Phase07:運用・UX改善
現在も友だちの数は徐々に増えていますが
最終的には町内の世帯数を目指して、
イベントのリマインド、アンケートや緊急連絡事項など
試行錯誤してサービス改善しております。
Phase08:サポート
また、スマホを持っていない方には
今まで通り紙の回覧板を併用したり、
近隣の方々がサポートし合うことで対応しています。
Sumally:
運用まであっという間でしたが、
LINEを活用した回覧板や情報発信は
本当にメリットが多いです。
User’s voice:
・情報共有が迅速になり、町内会でのコミュニケーションも活発になったと思います。
・これからもより良い町内会運営のために、LINEを有効活用していきたいと思います。
PR:
いかがでしょう?
各町内会にご参加の皆様、ぜひ一度
LINEでの回覧板運用を試してみてはいかがでしょうか?
自身の町内会で蓄えた知識もありますので
peel /SAKOの方までぜひ気軽にご相談ください!
WRITTEN BY SAKO KEISUKE
Webディレクションやコーディングなんかを担当しています。最近はマージやらデプロイについて勉強中。