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『オマージュ』と『パクり』の境界線
クリエイターならきっと遭遇する『オマージュ』?それとも『パクり』?問題。
自分がライティングをときはもちろん該当しないようにするし、どうしても使わないと書けないときは、引用や参考と注釈を書くのはごく普通のこと。そして、オマージュ的な文章を書くなんてことは、作家やエッセイストでもない限り、あまりないのかなと思ったり。
そんな中で、最近どうなんだろう?とよく思うのが、かき氷を食べるとき。
かき氷といえば、器に氷を削るんだから、そりゃ山型でしょ?となるのだけれど、その山型ひとつをとってみても多種多彩で、実はそれぞれに個性がすごくあったりして。器とセットで見るからということもあるけれど、そのカタチを見ただけで「これはあの店の…」「これはあの時の…」まで思い出せるし、もし、自分がかき氷をつくるとしたら、どんなカタチにすればパクリにならないのか…?と本気で悩んでしまうほど。とんがり系?丸める系?頂点は平たい系?ただ積むだけ系?と、系統はあるとしても、器に盛るという制約からは逃れられないから、できることも限られてくる…。
そんな中、作り手さんたちはどうしているのか?と気にしながら見てみると、あまりに個性的で有名(笑)なカタチにしたいときは『オマージュ』として、商品名や説明書きに書かれていることが多く、やっぱりどんな世界でもリスペクトは欠かせないよねって思う。そして、明らかにこれはクってるな…ってなるものを何も書かず提供していると『これはパクりなのでは??』なウワサを耳にすることもしばしば…。
だからといって、一般的には山型がメインとなるかき氷の世界で、お店間でトラブルになったという話はあまり聞いたことがないし、たぶん自分でかき氷をつくることもないからそんなこと悩む必要もないのだけれど、たまに、いや…わりと頻繁に思ってしまったりするのでした。

WRITTEN BY みずたま
いちごとかき氷をこよなく愛す、平凡なコピーライター。長めの文章を書くのがどうやら好きらしい。